チャレンジ!はじめてのシステム開発

生涯フリーランスとして生きるには

フリーランスという生き方

フリーランスとしての生き方は、会社勤めに比べれば格段に自由である反面、厳しい現実を上手に渡り歩かなければなりません。その道筋は決して平たんなものではなく、予期せぬ出来事や、気付かないうちに取り巻く環境が変化することなどによって、山あり谷ありの連続となります。今となっては一般企業に就職しても、終身雇用や年功序列型の賃金が保証されるものではなくなっていますが、それでも身分は安定しています。フリーランスは仕事を依頼されなければ、たちまち食い詰めてしまうのであり、継続的に仕事が舞い込むような仕組みが必要なのです。

年上に可愛がられること

最近では学生からいきなり起業したり、社会人経験もそこそこに独立する人もいるようです。それぞれの将来設計や、業界事情や環境などによっても異なりますが、20代や30代でフリーランスになるような場合、年上から可愛がられる要素が不可欠です。というのも仕事を回してもらえる経営者や担当者が、年上である場合が多いためであり、その期待に応えて信頼関係を築くことができなければ行き詰まるためです。
まだ経験も浅く、実力も似たり寄ったりのフリーランスの中から、頭一つ抜きん出るためには、クライアントのニーズに敏感である必要があります。

天狗にならないこと

そして順調にフリーランスとして働く中で、報酬が上がり、仕事を選べるようになったとしても、天狗になってはいけません。浮き沈みの激しい世の中で生き残るためには、謙虚な姿勢が大切です。ちょっとやそっとでは真似のできない桁外れの専門技術や知識があるなど、クライアントにとって選択の余地のない場合であればともかく、敬遠されれば徐々に仕事が減って行くことになるでしょう。
また特定のクライアントからのみの仕事の依頼で十分満足している場合も、要注意です。経済情勢が変化したり、そのクライアント企業の資金繰りが悪化するなどして、突然仕事が途絶えてしまう危険があるためです。リスク分散のためにクライアントは複数確保しておく必要があり、たとえ安定していても、新規の顧客開拓を進めておく備えが必要です。

年下と付き合うこと

フリーランスとして働き続けるうちに、いつしか年を取り、気が付けば経営者や担当者が年下ばかりに様変わりしてしまうのも、やむを得ないことです。これまで親しく付き合って、仕事を回してくれていた人が第一線を離れると、途端に仕事が途絶える危険があります。後任者が年下の場合、大抵同年代に依頼したがるものです。年上の先輩風を吹かせるなどして煙たがられるのではなく、適度な距離感を保って、年下と付き合う度量の深さも必要です。