チャレンジ!はじめてのシステム開発

PGに向いている性格

PGに向いている性格

「好きこそものの上手なれ」とは言うものの、中々実生活でこれを実現するのが難しい世の中です。もちろん仕事をする理由や、モチベーションの源となるものは、人それぞれに異なるのであり、仕事をすることに好き嫌いは関係ないという面もあります。しかし少なくとも自分に向いている仕事に就いた方が、日常的なストレスが減るでしょうし、生産性も上がります。
PGの仕事は、長時間に及ぶのが通常であり、連日深夜にまで及ぶ残業や休日出勤も厭わない覚悟が必要です。また創意工夫は必要ですが、個性を求められるというよりは、ひたすら仕様書の通りに正確なコーディングを積み上げることを求められます。そのためPGは、誤解を恐れずに言えば「仕事以外にすることがなくて、ひたすら上司の指示に従う、おとなしい性格」である場合か、あるいは「プログラミングが三度の飯より好き」という、両極端に分かれるようです。

コーディングを続ける能力

世の中では「世界でたった一つのもの」が大流行していますが、PGに関する限り、プロとしての仕事において、個性は「百害あって一利なし」であるようです。何より指示通りのコードをひたすら生産し続ける能力が求められるのであり、立ち止まって「自分はこのままで良いのか」などと、我に返っている暇などどこにもありません。
開発する対象によっては、このコードが膨大な数に上ることになりますが、あくまでプログラムが命令通りに正常に動作すれば良いのであって、これはある程度誰がやっても同じことになります。つまり、より早くより正確に処理することが求められ、間違ってもコーディングの美しさにこだわる余り、納期に遅れるなどといったことがあってはなりません。最近はいよいよ納期が短くなる傾向にあり、その分長時間労働も常態化しているのであって、PGには仕事以外に趣味を持つ余裕など、望むべくもないのが現状なのです。

プログラミングへの情熱

一方プログラミングが好きで好きで、寝ても覚めてもプログラミングのことばかり考えていて少しも苦にならないという人にとっては、PGになるのは正に天職であり、周囲にとっても本人にとっても、これほど幸せなことはありません。興味の赴くままに貪欲に新しい知識やスキルを習得し、ああでもないこうでもないと、わずかに許された趣味の領域ですら試行錯誤を繰り返したり、似た者同士が集まればマニアックな議論に花が咲き、いずれその成果が仕事にも表れるために、いよいよプログラミングにのめり込んで行くのであり、気が付けば「知る人ぞ知る」存在というのも珍しくありません。